痰の量が多く、こまめな吸引処置が必要な患者様の転院搬送を担当しました。
2026/2/5

基本情報
年齢・性別:男性
同乗者:看護師1名・救命士1名
目的:岩手県内の医療機関への転院
岩手県内の医療機関への転院搬送を担当させていただきました。
今回は、人工呼吸器による呼吸管理を行っており、かつ痰(たん)の量が多く、こまめな吸引処置が必要な男性患者様の搬送事例をご紹介します。
搬送前の様子
搬送を開始する前に、まずは患者様の普段の呼吸状態や、痰の量・性状について入念な確認を行いました。
移動中に吸引が必要になる場面を想定し、すぐに処置ができるよう準備を整えます。
あわせて、人工呼吸器の設定数値やチューブの固定状態についても事前にチェックを行い、万全の体制で搬送に臨みました。
搬送中の対応
搬送中は、道路の凹凸による振動が患者様や精密機器に影響を与えないよう、細心の注意を払って運転を行いました。 車内では、以下のポイントを重点的に観察・対応しました。
呼吸状態に変化がないかの確認
痰の貯留具合や吸引の必要性の観察
人工呼吸器の回路(チューブ)や接続部に緩みや異常がないかの確認
顔色やバイタルサインなど全身状態の観察
移動中、状況に応じて適切に吸引対応を行い、呼吸状態が安定していることを常に確認しながら、目的地へと向かいました。
到着
目的地の医療機関に到着後は、搬送中の患者様の様子や実施した対応内容について、引き継ぎ先の医療スタッフ様へ丁寧に申し送りを行いました。
懸念された呼吸状態の悪化や、機器のトラブル等もなく、無事に搬送を終了することができました。

最後に
人工呼吸器管理が必要な方の搬送では、患者様ご自身の状態観察はもちろんのこと、命をつなぐ機器や回路の管理も極めて重要になります。
今後も患者様お一人おひとりの状況に合わせた的確な対応を心がけ、安全・安心な搬送に努めてまいります。
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